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真実史観を子孫へ!スパイ捏造史破壊大和九九年戦争適者生存史

歴史は線!点丸暗記丸鵜呑みは亡国!植民地独立付与宣言を考え一億総歴史家へ!転載可要出自記載
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真実史観14東條英機真実「平和の発見・巣鴨の生と死の記録」花山信勝著方丈堂

第七章 七人との面談記録

第一回面会死刑判決(23.11.12)後花山信勝師面談時(23.11.18.2時半から3時半)の遺書。

公的なもの

一、裁判も終り、一応の責任を終わってホットした気持ちである。刑罰は私に関する限りは当然である。ただ責任を一人で背負われないで、同僚諸君に迷惑をかけたことは相済まない。誠に残念である。陛下に、裁判を通じて累を及ぼさなかったのはせめてものことで、その点については慰められている。ただ戦禍を受けた同胞のことを思う時、私の死刑によっても責任は果たされない。全く相済まぬと思っている。

二、裁判の判決については、この際いうことを避けたい。いずれ冷静な世界識者の批判によって日本の真意のあったところを了解してもらえる時代もくるであろう。残念なことは、唯捕虜虐待等の人道問題は何とも遺憾至極である。古来からもっておる日本の博愛心、陛下の御人徳を、軍隊その他に徹底させられなかったのは、私一人の責任である。ただ世界の人士に誤解されたくないのは、このことは軍の一部の不心得者によるのであって、日本人全体はそうではない。軍全体もそうではない。世界人士は何とぞ誤解されないことを願いたい。要するに、軍の一部の間違った行動であったということを認識してもらいたい。

三、第二次世界大戦も終って、わずか3年であるが、依然として全世界は波瀾に包まれておることに極東の波瀾を思い、わが日本の将来について懸念なきを得ず。しかし三千年来培はれた「つちかわれた(育成された)」日本精神は一朝には失われないことを信ずる。窮極的には、日本国民の努力と、国民的同情とによって、立派に立ち直って行くものと固く信じて逝きたい、古来東亜に生を受けている、われわれ東亜民族の将来についても、この大戦を通じて、世界識者の正しい認識と同情とによって、将来の栄光あることを信ずる。

四、戦死、戦病死者、戦災者、及びそれらの遺家族については、政府はもちろん、連合国軍側においても、更に同情を願う。これらの人々は、赤誠「せきせい(真心)」国に殉じ、国に尽くしたものであって、戦争に対して罪ありというならば、われら指導者の罪である。彼等には豪末も罪のないことは、戦勝国に於ける者のそれと同様である。而して今や私の処断によって、罪は決しておる。これらの人々を、悲境に泣かしめたくはない。また巣鴨にある戦犯者は、それぞれすでに罪に服している。戦犯者の遺家族に対しては、同情ある配慮を願いたい。ソ連に抑留されておる人々の一日も速やかに内地に送還されむことを願う。

 以上、私は間もなく刑に処せらるるも、心に残りおる点である。

私的なもの

1、誠に健康で、気分も爽快である。刑の執行の一日も早からむことを願う。朝夕ともに、仏とともに起き伏しておる。

2、面会は、妻及び女の児四人を申し出ておいた。

3、手紙は16日に発信をした。

4、輝雄及び敏夫の二人が最後を見届けてくれたことを、承知しておる。

5、財産の没収がない。土地を追い立てられると、家族は住む場所がない。まことに有難いことと思っておる。

 

第二回面会(11.26.午後2時から2時55分)前述の自決理由「戦陣訓」「自殺した軍用銃」発言。

第三回面会(11.29.午後2時から2時40分)「日本の土地で殺されることは、有難い」といわれた。「このめがねと、入れ歯と、念珠も、最後にお渡ししたいのですが」と依頼。

第四回面会(12.2.午後1時半から2時40分)

12月3日朝、夫人面会、「手紙」受領。

12月7日午後1時半から2時40分まで、夫人来訪。
これまでの面談内容全部読んであげる。

第五回面会12.10.9時半から10時まで。今ははや心にかかる雲もなし心ゆたかに西へぞ急ぐ

昭和23年12月21日「言渡し」。「・・・昭和23年12月23日午前零時1分巣鴨拘置所において執行す」

昭和23年12月22日第六回面会12月22日午後4時から4時50分まで

『遺品』と『遺書』をお願いいたします。また『写真』(外から入って来た「手紙」の写真)と『入れ歯』と、『眼鏡』、なお刑執行の時の・・・最後の様子をお伝え願いたい。妻に『』「歌を」作りました。

 さらばなり有為の奥山けふ越えて弥陀のみもとに行くぞうれしき

 明日よりはたれにはばかるところなく弥陀のみもとでのびのびと寝む

 われ往くもまたこの土地にかえりこむ国に報ゆることの足らねば

これは、「仏様」で帰ってくるつもりです。「還相廻向(げんそうえこう)」です。散歩の時に「尺八」の音を聞きましたが、

 竹の音も仏法僧とかなづなり弥陀の迎への響きかと聞く

父が12月26日に亡くなり、妻の父が12月29日、私が23日、全く奇しき縁です。

 父の命日や呼ぶ声近し暮るる秋

今ははや心にかかる雲もなし心豊かに西へぞ急ぐ

これは、この前のものです。死ぬ時期はいい時期だと思います。

一つには、国民に対する謝罪。

二つには、日本の再建の礎石「平和」の捨て石となり得るということ。

三つには、陛下に累を及ばさず、安心して死ねること。

四つには、絞首刑で死ぬことです。「自殺」でもしたら意味をなさんです。(沈黙、弁解せず。一切語るなかれ。だった東條が、今わの際に、「自殺」でもしたら意味をなさんと、戦陣訓の真実をはじめて語った)

五つには、私の体は子供の時から病弱であったが、少し生き過ぎました。歯も二、三本しかないし、目も見えない。頭も悪くなった。これでは長生きも出来ません。ちょうどよい時期です。

六つには、金銭上に関する不名誉のこともなくて、安心して死ねます。(注・生きて虜囚の辱を受けず、死して罪禍の汚名を残すこと勿れ)

七つには、病苦より一瞬間の死はよほど幸福です。「終身」にでもなったら、永久に煩悩につきまとわれて、たまったものではない。一番大事なことは「弥陀の浄土」に往生させてくださって、喜んで死んでいけることです。今こそ死時だと思ったのです。昨夜「宣告」のとき、心が朗らかになりました。「大無量寿経」の中の法蔵菩薩が決定して「無上正覚」を得るといわれる、あのような気持ちになりました。

 

花山信勝師聞き書きの最後の遺書東條元大将の遺言第二通

昭和23年12月22日第7回面会午後九時半から十時半(死刑の一時間半前)

・・・勝子へは、精神的打撃だろうが、仏の大慈悲をいただいて天寿を完うせよ・・・23年12月22日午後九時。なお先生へとして、いくつか書いておきました。

 散る花も落つる木の実も心なきさそふはただに嵐のみかは

この「嵐のみかは」と歌った気持ちは、自然の大きな力が加わっているということを表現したいと考えたのです。

 今ははや心にかかる雲もなし心豊かに西へぞ急ぐ

 日も月も蛍の光さながらに行く手に弥陀の光かがやく・・・

 

なお清瀬さん、ブルーエットさん、私(花山)宛の長いものを読んでいただいた。

 

「東條英機の遺言」清瀬一郎著

 東條英機従来の遺言は花山信勝葬式時の説明を、清瀬一郎が聞き書きしたもの。東條英機の葬式(23年12月23)後(24日午前2時)に、花山信勝が話した「遺言」を聞き書きした清瀬一郎が、日本が独立国となった昭和27年5月15日発行、経済雑誌臨時増刊ダイヤモンドに、花山信勝が修補添削し「東條英機の遺言」として発表。後に清瀬一郎が著書「秘録東京裁判」に収録。

「東條英機の遺言」

 開戦当時の責任者として敗戦のあとをみると実に断腸の思いがする。今回の死刑は個人には慰められておるが、国内的の自らの責任は死を以て償えるものではない。しかし国際的の犯罪としては無罪を主張した。今も同感である。ただ力の前に屈服した。

 自分としては国民に対する責任を負って満足して刑場に行く。ただこれにつき同僚に責任を及ぼしたこと、又下級者にまで刑が及んだことは実に残念である。

 天皇陛下に対し、また国民に対しても申し訳ないことで深く謝罪する。元来日本の軍隊は、陛下の仁慈の御志に依り行動すべぎものであったが、一部過ちを犯し、世界の誤解を受けたは遺憾であった。

 此度の戦争に従事してたおれた人及び此等の人々の遺家族に対しては、実に相済まぬと思って居る。心から陳謝する。

 今回の裁判の是非に関しては、もとより歴史の批判を待つ。もしこれが永久平和のためということであったら、も少し大きな態度で事に臨まなければならないのではないか。此の裁判は結局は政治裁判に終わった。勝者の裁判たる性質を脱却せぬ。

 天皇陛下の御地位及び陛下の御存在は動かすべからざるものである。天皇存在の形式については敢て言わぬ。存在そのものが絶対に必要なのである。それは私だけでなく多くの者は同威感と思う。空気や地面の如く大きな恩は忘れられぬものである。

 東亜の諸民族は今回のことを忘れて、将来相協力すべきものである。東亜民族も亦他の民族と同様に天地に生きる権利を有つべきものであってその有色たることを寧ろ神の恵みとして居る。印度の判事には尊敬の念を禁じ得ない。これを以て東亜諸民族の誇りと感じた。

 今回の戦争に因りて東亜諸民族の生存の権利が了解せられ始めたのであったら幸いである。列国も排他的の感情を忘れて共栄の心持ちを以て進むべぎである。現在の日本の事実上の統治者である米国人に対して一言するが、どうか日本人の米人に対する心持ちを離れしめざるよう願いたい。又日本人が赤化しないように頼む。大東亜民族の誠意を認識して、これと協力して行くようにされなければならぬ。

 実は東亜の他民族の協力を得ることが出来なかったことが今回の敗戦の原因であったと考えている。今後日本は米国の保護の下に生きて行くであろうが、極東の大勢はどうであろうか。

 終戦後、僅かに三年にして、亜細亜大陸赤化の形勢は斯くの如くである。今後のことを考えれば、実に憂慮にたえぬ。もし日本が赤化の温床ともならば、危険この上もないではないか。

 今、日本は米国より食料の供給その他の援助につき感謝している。しかし一般人がもしも自己に直接なる生活の困難やインフレや食料の不足などが、米軍が日本に在るが為なりというような感想をもつようになったならば、それは危険である。実際はかかる宣伝を為しつつあるものがあるのである。依って米軍が日本人の心を失わぬよう希望する。

 今次戦争の指導者たる米英側の指導者は大きな失敗を犯した。第一に日本という赤化の防壁を破壊し去ったことである。第二は満州を赤化の根拠地たらしめた。第三は朝鮮を二分して東亜紛争の因たらしめた。米英の指導者は之を救済する責任を負うて居る。従ってトルーマン大統領が再選せられたことはこの点に関し有り難いと思う。

 日本は米軍の指導に基づき武力を全面的に放棄した、これは賢明であったとおもう。しかし世界国家が全面的に武装を排除するならばよい。然らざれば、盗人が跋扈「ばっこ(のさばりはびこること)」する形となる(泥棒がまだ居るのに警察をやめるようなものである)。私は戦争を根絶するためには慾心を人間から取り去らねばと思う。現に世界各国何れも自国の存在や自衛権の確保を主として居る。(これはお互い慾心を放棄して居らぬ証拠である)国家から慾心を除くということは不可能のことである。されば世界より今後も戦争を無くするということは不可能である。それ故、第三次世界大戦は避けることは出来ない。

 第三次世界大戦に於いて主なる立場にたつものは米国およびソ連である。第二次大戦に於いて日本と独逸(ドイツ)というものが取り去られてしまった。それが為、米国とソ連というものが、直接に接触することになった。米ソニ国の思想上の根本的相違は止むを得ぬ。この見地から見ても第三次世界大戦はさけることは出来ぬ。

 第三次世界大戦に於いては極東、即ち日本と支那、朝鮮が戦場となる。此の時に当たって米国は武力なき日本を守る策を立てなければならぬ。これは当然米軍の責任である。日本を属領と考えるのであれば、また何をか言わんや。そうでなしとすれば、米国は何等かの考えがなければならぬ。米国は日本八千万国民の生きて行ける道を考えてくれなければならない。凡そ生物として自ら生きる生命は神の恵である。産児制限の如きは神意に反するもので行うべきでない。

 なお言いたき事は、公、教職追放や戦犯容疑者の逮捕の件である。今は既に戦後三年を経過して居るのではないか。従ってこれは速やかに止めてほしい。日本国民が正業に安心して就くよう、米国は寛容の気持をもってやってもらいたい。

 我々の処刑をもって一段落として、戦死傷者、戦災死者の霊は遺族の申し出あらば、これを靖国神社に合祀せられたし。出征地に在る戦死者の墓には保護を与えられたし。従って遺族の申し出あらば、これを内地へ返還せられたし、戦犯者の家族には保護を与えられたし。

 青少年男女の教育は注意を要する。将来大事な事である。近時、如何がわしき風潮あるは、占領軍の影響から来ているものが少くない。この点については、我が国の古来の美風を保ことが大切である。今回の処刑を機として、敵、味方、中立国の国民罹災者の一大追悼慰安祭を行われたし。

 世界平和の精神的礎石としたいのである。勿論、日本軍人の一部に間違いを犯した者はあろう。此等については衷心謝罪する。然しこれと同時に無差別爆撃や原子爆弾の投下による悲惨な結果については、米軍側も大いに同情し憐懲して悔悟あるべぎである。

 最後に、軍事的問題について一言する。我が国従来の統帥権独立の思想は確かに間違っている。あれでは陸海軍一本の行動は採れない。兵役制については、徴兵制によるか、傭雇兵制によるかは考えなければならない。我が国民性に鑑みて再建軍隊の際に考慮すべし。

 再建軍隊の教育は精神主義を採らねばならぬ。忠君愛国を基礎としなければならぬが、責任観念のないことは淋しさを感じた。この点については、大いに米軍に学ぶべぎである。学校教育は従前の質朴剛健のみでは足らぬ。人として完成を図る教育が大切だ。言いかえれば、宗教教育である。欧米の風俗を知らすことも必要である。俘虜のことについては研究して、国際間の俘虜の観念を徹底せしめる必要がある。

 

「遺言」花山信勝著

昭和23年12月22日第7回面会午後九時半から十時半(死刑の一時間半前)教誨師(きょうかいし)花山信勝師東條英機より聞き書きを、自ら記した最後の遺言。

 最後の遺言はこれまで、前述の、清瀬一郎著のみであったが、「平和の発見(昭和45年版以後)」は、23回忌を機に保存用としての増補改訂版なので、花山信勝自らの手記をはじめて公刊。東條の原文が焼却ならば、これが唯一の、最後の「遺言」である。

 増補(昭和45年再刊版)。東條元大将の遺言第一通の「メモ」四箇条の詳細が長文の第二通。遺書原文をその場で受け取ることが出来なかったため、万が一を思い、急ぎ口調で読まれたものを花山は筆記した。予感は的中、原文は未だに戻っていない。

「これは12月2日に書き出し、数日にして書き終わり、更に本日読み直したものである。宛名は花山先生とブルエット、清瀬両先生との三人宛てにしておいた。状袋の表書きは花山先生に宛ててあります。どうか三人で読んでください」「平和の発見」(巣鴨の生と死の記録)2008.8.花山信勝著方丈堂。

遺言

一、開戦当時の責任者として敗戦のあとをみると実に断腸の思いがする。他の人々には関係のないことである。今回の死刑は個人には慰められておるが、国内的責任については死を以て贖える「あがなえる(罪ほろぼし)」ものではない。しかし国際的裁判には無罪を主張した。それは今も同感である。(花山註・開戦は自衛権の行使である。戦争目的は東亜同胞を解放し、共栄圏を設立するにあり、侵略目的ではなかったとの意と解す)たまたま力の前に屈服したものである。但し、国内的責任について、満足して刑死につく。

二、勝者側としては当然の処置であろう――私としては、無罪を強く信ずるが。同僚諸君に迷惑をかけたことは相済まぬ。また下級者の無辜の罪に対して罰せられておることもある。誠に残念である。陛下に対して御心をみだしたてまつり、また国民に対しても相済まぬことであったが、これは私の責任である。日本の全軍隊は陛下の御仁慈を体して行動しているものであって、この点については世界人士の誤解なきことを願いたい。これらの斃(たお)れた人たちやその遺族に対しては、心から陳謝する。今度の裁判に対しては、歴史の批判を待つ。この裁判を永久平和の礎石とするならば、もっと米国のはっきりしたことを欲した。要するに、政治的裁判に終わった感じである。もっと大司法官をもって当てらるべきがよかったと思う。

三、陛下の位置について。その存在の形式については言わぬが、御存在そのものが絶対必要である。それは私だけでなく、多くの者は同感と思う。空気や土地の如き、大きな恩については、忘れがちなものである。(花山註・この当時、天皇は日本国の象徴であるとの憲法が成立。また天皇制反対の議論もあった)

四、東亜の各民族は、不幸な今回の戦争を忘れて、列強と共に愉快に開けることを願う。東亜の民族は、他民族と同様にこの天地に生きる権利を持っている。その有色であることを神の恵みとし誇りとして居る。他の判事に対しては失礼なことであるが、今度の印度判事の意見に対しては、皆尊敬の念を感じている。(花山註・印度代表のパル判事は741ページにおよぶ意見を草して、敢然と全被告の無罪を主張した)これをもって東亜民族の誇りと感じた。私は今回の戦争を通じて、東亜民族の生存に対する権利の主張を達したものと思っている。列国も排他的感情を忘れて、共栄的に進まねばならぬ。

五、現在日本統治の事実的当事者である米国に対し、今後人心を離れしめざることと、赤化せしめざることとを頼む。私は誠意を失して、今度東亜諸民族の協力を得ることが出来なかった。それが敗戦の原因であったと考えている。今後、日本は米国の保護のもとに生存を続けてゆくであろうが、極東の大勢は正に赤化の中にある。終戦3年にして既に然り。今後の変転を憂う。もし日本が赤化の温床ともならば、危険この上なしである。(花山註・この当時、共産軍は揚子江を占領し、上海、南京に戒厳令が布告され、中国共産党勢力は東南アジアに拡大し、全東亜の赤色攻勢のイニシアチブを執ると報ぜられた)

 今、日本人は米軍の駐在によって、食料や生産の面に於いて援助を受けて感謝して居る。但し、国民の大部分は善良な凡夫「ぼんぷ(普通人)」であるから、彼等の生活に直接響くようなことを心に懐(いだ)く、例えばインフレとか、電力不足とか、食料不足とかいうようなことを、米軍進駐のためと考えるようになると、甚(はなは)だ危険である。事実、そういう宣伝をしている者もある。したがって、今後人心を失わないようにして欲しい。

 今次戦争の指導者たる米英側の指導者は、大きな失敗を犯した。第一は、日本の主とした赤化の防壁を破壊し去ったこと。第二は、満州を赤化の根拠地たらしめたこと。第三は、朝鮮を二分して東亜紛争の因たらしめたことである。米英の指導者は、これを救済する責任を負わなければならぬ。したがって、トルーマン大統領の再選は、この点に関して有り難い。(花山註・トルーマン大統領を朝鮮を二分の責任者と見る。この年の11月、一般の予想であったデューイが敗れて、トルーマンが再選された)

六、日本は米国の指導に基き、その武力を全面的に抛棄「ほうき(放棄)」した。(花山註・新憲法第九条のこと)これは賢明なことであった。但し、世界全国家が全面的に武力を除去するならばそれでよい。然らざれば、盗人が跋扈「ばっこ(のさばりはびこること)」することとなろう。(花山註・泥棒がまだ居るのに、警察をやめるようなものである)

 私は戦争を根絶するためには、欲心を人間から取り去らねばならぬと思う。しかるに現に世界で各国々は、いずれも自国の存在だとか、自衛権の確保だとかを主として居る。(これはお互いに欲心を抛棄して居らち証拠である)国家から欲心を取り除くことは不可能のことである。ゆえに世界から今後も戦争を無くすることはできない。しかし自衛を主張しながら、遂に自滅に陥ることになろう。

 第三次世界大戦は、結局は避くべからざるものであろう。その際、主なる立場に立つものは米国とソ連である。その理由としては、第一に第二次世界大戦の結果日本と独乙(ドイツ)が取り去られてしまったこと。第二に米・ソ二国の思想上の根本的相違の点。第三に(花山註・聞き取ることが出来なかった)而して第三次世界大戦は遠くはない。その際、極東、すなわち日本とシナと朝鮮は、その戦場となる。武力なき日本は、速やかに此の点について策を立つべきである。米国は、その責任について考えなければならぬ。日本から武力を徹底的に無くしたのだから。もし日本を属領的存在たらしめるならば、また何をか言わんや。しからざれば、米国は考える必要がある。

七、米国は、日本八千万国民の生きる道を考えてもらいたい。凡そ生物として生きる生命は神の恵みである。産児制限のごときは、神意に反することだから、遠慮すべきである。

八、公職、教職からの追放や、戦犯容疑者の逮捕のごときは、終戦後三年を経過している現在、速やかに止めてほしい。而して日本国民が生業に安心して就くよう、米国の寛容な気持ちをもってやってもらいたい。

九、我々の処刑を機として、次の諸件の実行を願う。一、戦死者、戦傷死者、戦災死者、ソ連抑留者の遺家族については、同情をもって保護を与えること。二、戦死者、戦災死者等の霊は遺族からの申し出があれば、靖国神社に祀ること。三、出征地にある戦死者の墓には保護を与えること。(花山註・平和条約附属第二宣言に採用された)したがって、遺族の希望申し出があれば、内地へ返還すること。四、(花山註・聞き取れなかった)五、戦犯者の家族に対しては、同情ある配慮のこと。

十、青少年男女の教育については、特に注意を要する。将来大事なことである。近時、如何(いかが)わしき風潮は、占領軍の瀘影響が少なくない。わが国古来の美風を保つことが大切である。

十一、今回の処刑を機として、敵・味方・中立国の世界全国民罹災者の一大追悼慰霊祭を行うことを希望する。それをもって世界平和の精神的礎石としたいことである。もちろん、日本軍人一部の間違った行為については喪心謝罪する。しかしながら、無差別爆撃や原子爆弾の投下による悲惨な結果については、米国側に於ても大いに同情と、憐愍「れんびん(憐憫)」と、悔悟あるべきである。

十二、最後に軍事問題について一言する。我国従来の統帥権は間違っていた。あれでは陸海空軍一本の行動はとれない。兵役制については、徴兵制度がよいか、傭兵制度がよいか、はよく考えなければならない。我が国民性に鑑(かんが)みて、再建軍隊の際に考慮されたし。

 再建軍隊の教育は、精神主義を採らなければならぬ。忠君愛国に基礎をおかねばならぬが、責任観念のないことは淋しさを感じた。この点については、大いに米軍に学ぶべきことがある。

 学校教育は従前の質朴剛健だけでは足らぬ。人としての教育が大切だ。言いかえれば、宗教教育である。欧米の風俗をよく知らすことも必要である。俘虜に関する問題・・・(花山註・時間切れでここで打ち切った) 以上

(注・陛下及び国民への自決未遂謝罪、一切無し。人の将(まさに)に死なんとするや、その言や善し)。15につづく⇒

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真実史観

Author:真実史観
 自虐左翼に非ず捏造が正当。
 私は物づくりが業で温室水苔無しの新栽培蘭(空・皿栽培)が趣味。物づくりでの捏造は即、死。
 米国負い目払拭作戦、愚民化洗脳WGIP善悪史観で、侵略者極悪先人と捏造。
 NHK朝日毎日TBS日教祖らが60年経ても捏造洗脳犯日教育。捏造亡国祖国存亡の危機、06年学歴肩書不要虚実検証実事求是子孫へ遺す真実史観HP開設。
 倒幕は独立目的、戦争は、征服者食民治主義凶産主義との、最適者生存戦争。日本は軍民一丸適者生存蜂起軍。全征服者と戦ったのが日本、蜂起戦争は常識。
 迫った時代の激流最適者生存。子孫死守、時代の衣を纏い軍民一丸の蜂起軍と化し、子孫生存を懸けて戦い食民治主義破壊、共産は凶産カルト、捏造が党是と暴露、人類の新秩序共存共栄と平等を創造した先人と世界の同胞に捧ぐ。
 新生日本最速は、不買(新聞・雑誌・犯日スポンサー)不払い(犬HK)不投票(亡国奴)の三不。

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